CA ARCserve D2D r16.5 Update 2
リリース
ノートをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このリリース
ノートには、この更新に関する重要な情報が記載されています。
- CA ARCserve D2D r16.5 Update 1
リリース
ノートへのアクセスを提供します
(テスト修正
RO61712)。
- CA ARCserve D2D r16.5 から CA
ARCserve D2D r16.5 Update 1
にアップグレードした後、CA
ARCserve D2D UI
が開かない問題。
この問題は、CA ARCserve D2D
r16.5 が ISO
イメージからインストールされた場合に発生します
(テスト修正
RI62075)。
- CA ARCserve D2D と CA ARCserve Backup
を統合するときに、セキュリティ上の脆弱性を修正する問題
(テスト修正
RI64264、T5LE133)。
- CA ARCserve Central Host-Based VM Backup
を使用した vCenter
アプライアンス
サポートへのアクセスを提供します
(テスト修正
RO65682、T55Z004)。
- CA ARCserve Central Applications
および CA ARCserve D2D に Windows 2012 r2
のサポートを提供します
(テスト修正
RO66936、T55U012)。
- VMware vSphere 5.5 および
VDDK 5.5
のサポートを提供します。
このパッチは、VIX 1.13.0
のサポートも追加します
(テスト修正
RO68430)。
-
セキュリティ上の脆弱性「ハートブリード(HeartBleed)」から生じる可能性がある問題
(テスト修正
RO69431)。
-
起動時にバックアップ
ジョブがクラッシュする問題
(テスト修正
T5LE125)。
-
プレフライト
チェックを実行しようとすると、アプリケーションが以下のエラー
メッセージを返す問題。
「アプリケーションに関する情報を取得できません。
そのため、アプリケーション
レベル
バックアップが正常に完了できません」
この問題が発生するのは、C:
ボリュームがゲスト
システムに存在しない場合です
(テスト修正
T36A814)。
- マージ
ジョブのタスクが終了近くになって失敗した場合に、アプリケーションがアクティビティ
ログに以下のメッセージを返す問題。
「エラー:
JobXXXXXXXX - ファイル
<ファイル パス>
の削除に失敗しました。
エラー コード: -1」
この問題はすべてのマシンで発生することはありませんが、通常、いくつかの特定のマシンで発生します。
(テスト修正
T245849)。
- Windows XP SP3 でベア
メタル復旧を実行しようとした場合に、C
ドライブの復旧が失敗し、アプリケーションがログ
ファイルに以下のエラー
メッセージを返す問題。
「Get bootcode filename failed,
resource id
65535」(対訳:ブートコード
ファイル名の取得に失敗しました。リソース
ID 65535) (テスト修正
T36A819)。
-
仮想スタンバイ変換ジョブが失敗し、以下のエラー
メッセージが発生する問題。
「Failed in removing and adding disks
for the virtual machine
[VM_NAME]」(対訳:仮想マシン[VM_NAME]に対するディスクの削除および追加に失敗しました。)
(テスト修正
T2D2987)。
- r16.5 Update1 パッチ
RO61712 の適用後に CA ARCserve D2D
コンソールを開こうとすると、ブラウザに空白の画面が表示される問題。
この問題が発生すると、以下のパス内のいくつかのファイルが読み取り専用に設定されます。
- ¥Program Files¥CA¥ARCserve
- D2D¥TOMCAT¥webapps¥ROOT¥contents
- ¥Program Files¥CA¥ARCserve
- D2D¥BIN¥VDDK¥Bin¥VDDK64¥bin
- ¥Program Files¥CA¥ARCserve
- D2D¥BIN¥VDDK¥Bin¥VDDK64¥plugins
(テスト修正
T245856)
- CA ARCserve D2D を r16.0
から r16.5
にアップグレードした後、ファイル
コピー
ジョブが失敗する問題。
Amazon CCI
のログに以下のエラー
ステータス コード
403
が表示されます。
「The request signature we calculated
does not match the signature you provided. Check your key and
signing method.」
これは、CA ARCserve
D2D を N-able Technologies の N-central
と統合する場合にのみ、発生します
(テスト修正
T2D2993)。
- GUI で Exchange
リストア
オプションを設定したときに
CA ARCserve D2D Web
サービスがクラッシュする問題
(テスト修正
T5LE134)。
-
仮想スタンバイ変換ジョブが失敗し、以下のエラー
メッセージが表示される問題。
エラー: Job0000027F -
ブート可能スナップショットの作成に失敗しました。
スナップショット名は
S0000000290_bootable です
(テスト修正
T55Z001)。
-
トランザクション
ログ パージ
オプションを有効にして
CA ARCserve D2D SQL
バックアップを実行すると、バックアップ後に
MS SQL
データベースの復旧モードが「単純」から「完全」に変更される問題
(テスト修正
T36A825)。
- CA ARCserve D2D
ホーム画面上の[保護サマリ]で、復旧ポイント
コピー
ジョブの[前回の成功したイベント]が、ジョブが正常に完了した場合にも更新されない問題
(テスト修正
T55Z002)。
- VMware VIX 1.12
のサポートを提供します
(テスト修正
T55Z006)。
- CA ARCserve D2D マージ
バックアップ
セッションが以下のエラーで失敗する問題。
「[CMergeUtil::GetBackupInfo] Failed
to read backupinfo.xml.
(パス=[¥¥xxxxx})」(対訳:[CMergeUtil::GetBackupInfo]
が
backupinfo.xml.(Path=[¥¥xxxxx})の読み込みに失敗しました。)
backupinfo.xml
ファイルの最後に余分な
NULL 文字があり、XML API
がファイルを処理できない
(テスト修正
T55Z007)。
- CA ARCserve D2D の iOmega NAS
デバイスへのバックアップが失敗し、以下のエラーが表示される問題。
「Error: Job00000xxx - Operations
(create, close,read, write) on file
¥¥xx.xx.xx.xx¥machinename¥VStore¥S0000000001¥disk2
754413731.D2D.idx failed, Error code:5,[Access is
denied].」(対訳:エラー:
Job00000xxx - ファイル
¥¥xx.xx.xx.xx¥machinename¥VStore¥S0000000001¥disk2
754413731.D2D.idx への操作(create,
close, read, write)
が失敗しました、エラー
コード:5,
[アクセスが拒否されました]
)(テスト修正
T55Z010)
-
イタリア語版 OS
でのマージ
ジョブの実行時に以下のメッセージが表示されず、マージ
プロセスがハングする問題。
「合計 xxxMB
の固有のデータがマージされます。」(テスト修正
T55Z011)。
- VMware vSphere 5.5 および
VDDK 5.5
のサポートを提供します。
このパッチは、VIX 1.13.0
のサポートも追加します
(テスト修正
T55Z017)。
-
ブートキット
ウィザードでブート可能
BMR
イメージを作成すると、常にエラーが表示されずにウィザードが中止される問題。
この問題は Windows 2003 (x86
および x64
バージョン)で発生します
(テスト修正
T245870)。
- CA ARCserve D2D が Exchange GRT
カタログを生成すると、SBS
Server
がフリーズすることがある問題
(テスト修正
T55U010)。
- CA ARCserve D2D
マージが失敗し、以下のエラーが
afstor.log
に記録される問題。
「Check header magic error, hdr.Magic
= 8676594127358291811.
file:¥¥svfs02.suhrkamp.intranet¥d2d$¥SVMGMT02¥VStore¥S0000000144¥disk2927994450.D2D」(対訳:ヘッダ
マジック
エラーを確認してください。hdr.Magic
=
8676594127358291811。ファイル:¥¥svfs02.suhrkamp.intranet¥d2d$¥SVMGMT02¥VStore¥S0000000144¥disk2927994450.D2D)
この問題は、圧縮および暗号化を使用せずに、CA
ARCserve D2D と CA ARCserve Backup
の統合でバックアップを実行するときに発生します
(テスト修正
T55Z019)。
- ファイル
コピー
デスティネーションとして
Amazon
クラウドを設定できず、[保存]ボタンをクリックしても情報が保存されない問題
(テスト修正
T5TM145)。
- ADK 8.1
がインストールされている場合、BMR
ISO
イメージを作成するときに失敗する問題
(テスト修正 T36A844、
T36A852)。
- ファイル
コピー
サイズが正しくない問題。
[保護サマリ]でのファイル
コピーの[合計サイズ]は、クラウド上に保存されている圧縮されたサイズではなく、圧縮されていないサイズで記録されます。
注:
修正を適用すると、その後のファイル
コピー
サイズは圧縮されたサイズ情報で記録されます。
ただし、すでに記録されているサイズは変更できません。
したがって、[保護サマリ]には大きなサイズが表示される可能性があります。
activity.log
には、この特定のファイル
コピー
ジョブに対してクラウド上に保存された実サイズが記録され、「ファイル
コピー
デスティネーションに書き込まれたデータ
サイズの合計は xx MB
です。」と表示されます(テスト修正
T55Z021)。
- Exchange DB を RSG
にリストアするときに以下のエラーが発生する問題。
「Job00000xxx -
ファイルのリストアに失敗しました。
(ファイル[x:¥mountpoint¥mountpoint¥LOGS3]、エラー[指定されたパスが見つかりません。])。」x:¥mountpoint¥
は外部ストレージへのマウント
ポイントです
(テスト修正
T55Z022)。
-
リストア中に以下の
VMImage.log
メッセージが誤って表示される問題。
「ファイル[Z:¥filename.doc]を開けませんでした。エラー[3]」
ファイルが正常にリストアされても、このメッセージはログ
ファイルに書き込まれます。
この修正を適用した後、リストアが失敗するとメッセージが出力されます
(テスト修正
T55Z023)。
- トレイ
モニタから CA ARCserve D2D
を開くことができない問題。
エラーは表示されません。
この問題は、コマンドを処理するための十分なストレージがないために発生します
(テスト修正
T55U015)。
-
バックアップ
ジョブを実行するときに、CA
ARCserve D2D
がファイル読み取りエラー
59
をレポートする問題
(テスト修正
T5LE138)。
-
バックアップまたは仮想スタンバイ変換を実行するときに
CA ARCserve D2D がエラー 64
およびエラー 59
をレポートする問題
(テスト修正
T5LE139)。
- DR
情報を収集する間に
CA ARCserve D2D バックアップ
ジョブがクラッシュする問題
(テスト修正
T5LE141)。
- AdrConfigure.xml
に無効な GPTPartitionName
がある場合に CA ARCserve D2D
増分バックアップ
ジョブがクラッシュする問題
(テスト修正
T5TM162)。
- CA ARCserve D2D
内のセキュリティ上の脆弱性を修正する問題
(テスト修正
T55Z028)。
- カーネル
スタック
オーバーフローで発生するサーバ
クラッシュまたは
BSOD (ブルー
スクリーン)に関する問題
(テスト修正
T55U019)。
-
仮想スタンバイ変換後、ドライバがソース
マシン上の SCSI
ディスクに必要な場合、VM
を起動できず、エラー
コード 0x7B でブルー
スクリーンが表示される問題
(テスト修正
T5TM163)。
- CA ARCserve D2D
増分バックアップ
ジョブがジョブ開始直後にクラッシュする問題。
このクラッシュは
AFVolumeParse.dll で発生します
(テスト修正
T5LE142)。
- CA ARCserve D2D
マージが失敗し、AFStor.Log
にエラー コード 6
が記録される問題
(テスト修正
T5LE143)。
-
リストア場所に同じファイルがある場合、CA
ARCserve D2D
リストアがエラー
コード 32
で失敗する問題
(テスト修正
T5LE144)。
-
ログインに失敗した
Exchange
メールのリストアに関する問題。
この問題は GRT
リストア検証画面で発生し、以下のメッセージが表示されます。
「ログイン失敗:
ユーザ
アカウントが、リストアに必要なすべての権限を持っていることを確認してください。」(テスト修正
T5LE145)。
- AFUtil.exe が afutil.log に /pwd
および /upwd
によって指定されたパラメータを出力する問題
(テスト修正
T245885)。
- BMR
中に、マシンの起動時に
BSOD (ブルー
スクリーン)が表示される問題。
これは、ターゲット
マシンにソース
マシンより大きなディスクがある場合に発生することがあります
(テスト修正
T55U021)。
- CA ARCserve D2D コピー
セッション
ジョブがクラッシュする問題
(テスト修正
T5TM167)。
-
データベースの復旧モードがバックアップ時に「完全」から「単純」に、「単純」から「完全」に変更され、データが失われる可能性がある問題
(テスト修正
T36A857)。
-
増分バックアップが指定されている場合でも、CA
ARCserve Central Host-Based VM Backup
によって常にフル
バックアップが実行される問題。
(テスト修正
T2D2954)。
- CA ARCserve Central Host-Based VM Backup
による VM
マシンのバックアップで以下の警告メッセージが出力される場合がある問題。
「仮想マシンのゲスト
OS
からボリューム情報を取得できませんでした。」
この結果、VM
に対してカタログが作成されないため、ファイル
レベル
リストアが実行できません。
(テスト修正
T2D2971)。
-
クラウドからの CA
ARCserve D2D
リストアで以下のメッセージが表示される問題。
「選択したデスティネーションのカタログ
データは利用不可能です。
カタログ同期ジョブをサブミットするには、[同期]をクリックします。」
このジョブの実行には、多くの時間がかかる場合があります。
この修正は、マルチスレッドを使用してジョブを同期し、パフォーマンスを改善します。
デフォルトのスレッド数は
4 です。 HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥CA¥CA
ARCserve D2D¥AFArchiveDll 下に DWORD 値
ThreadForCatalogSync
を作成することで、この値を任意の数に変更できます。
最大値は 10 です。
(テスト修正
T2D2982)。
-
起動中にマシンに
BSOD
が表示される場合がある、BMR
での問題。
これは、ターゲット
マシンにソース
マシンより大きなディスクがある場合に発生することがあります。
(テスト修正
T55U021)。
- プロキシ
サーバで基本認証方式が使用されている場合に接続テストが失敗する、コピー
ジョブに関するクラウド環境設定の問題。
(テスト修正
T245831)。
-
高速モードで、生成されるパーティションの順序がソース
VM
での順序とは異なる、UEFI
を備える Windows Server 2012
サーバに対する BMR
での問題。
拡張モードでは、復旧パーティションは自動的には生成されません。
(テスト修正
T5TM103)。
- CA ARCserve D2D
でバックアップされたデータの破損は、さまざまな理由で発生する可能性があります。
データの破損があるかどうかを判断するために、AFUtil.exe
ユーティリティは作成されました。
AFUtil.exe
ユーティリティを使用して、CA
ARCserve D2D バックアップ
セッションをスキャンし、バックアップ済みデータの整合性を確認することができます。
環境内の既存の復旧ポイントが(データ破損の)影響を受けていることが判明し、これらの破損した復旧ポイントの後に正常なフル
バックアップが存在していない場合、フル
バックアップを実行して復旧ポイント
チェーンを再度開始するか、復旧セットを設定してフル
バックアップを定期的に実行する必要があります。
このユーティリティは、使用する前に
CA ARCserve D2D
インストールの「Bin」フォルダに配置する必要があります。
このユーティリティをパラメータなしで実行すると、デフォルトで設定済みのバックアップ先を特定して、CA
ARCserve D2D
によって保護されているすべてのマシンのうち、最も古いフル
バックアップ
セッションをスキャンします。
ただし、すべてのバックアップ
イメージをスキャンして、これらの復旧ポイントのデータがリストア可能であることを確認することを強く推奨します。
このユーティリティは、選択された復旧ポイントのバックアップ
データの完全スキャンを実行するため、処理が完了するまで時間がかかる場合があります。
他のジョブが同時に実行中である場合、このユーティリティは実行できません。
CA ARCserve D2D Web
サービスが停止しており、実行中のアクティブなジョブが存在しないことを確認します。
(テスト修正
RO57870)。
- フル
バックアップが存在していても、すべての
CA ARCserve D2D
バックアップが増分として表示される問題。
これは、BackupInfo.xml
内のフル
バックアップ
セッション下に不正なバックアップの種類があることにより発生します。これが原因となり、CA
ARCserve D2D
ホーム画面にフル
バックアップが表示されません。
この修正が適用された後、新しいマージ
ジョブを実行することで、フル
バックアップ
セッション下にフル
バックアップが指定されるよう
BackupInfo.xml
が修正されます。
(テスト修正
T2D2966)。
-
バックアップがエラー
コード 64
で失敗し、以下のメッセージが表示される問題。
「Can't find file: error=64,trying to
find .VHD file
CDescFile::AddMetaDataSection: WriteFile
failed.
err[6]」(テスト修正
T5LE123)。
注: D2D
プローブは、Nimsoft
インターネット
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